【大腸がんブログ4】初めての手術

癌日記
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【大腸がんブログ3】内視鏡検査の結果


あっという間に手術の前日になった。

腹腔鏡下手術(ふくくうきょうかしゅじゅつ)はお腹を少しだけしか切らないがそれでも毛などがあるといけないので看護婦さんが剃りにきた。

自分でできるといってシャワー室でセルフでやりました(笑)

ちなみに全部を剃るわけではなくおへそ周りとその下数センチくらいだけでオッケーでした。

手術前日で頑張ってくださいと先生やいろいろな看護婦さんに言われたけどその時は

 

「頑張るのはぼくではなくて、手術をする先生たちなのになぁ」

 

と全く他人事のように思っていました。

初めての手術

いよいよ手術当日

特に緊張することもなく手術を待っていた。

手術着に着替え13時頃手術開始。

歩いて手術室までいき手術台に寝る。

名前の確認を行い吸入するタイプの全身麻酔をおこなう。

麻酔なんかで意識失うわけないと思っていたけど

あっさり意識不明(笑)

 

・・・

 

意識が戻ったのはストレッチャーの上

手術は終わり病室に戻る時だった。

母親が少し安心したような顔で大丈夫か聞いてきていたが起きたばかりでよくわからなかったがとりあえず大丈夫と答えておいた。

 

そして意識が戻ってあることに気づいた。

 

お腹めっちゃ痛い

開腹手術に比べてキズも小さくて痛みも少ないと術前に聞いていたのでかなり舐めていたが実際終わってみると超痛い・・・。

頑張ってっていうのはこういうことか・・・。

手術中は頑張ること特にないけど終わった後に頑張る必要があったのか。

盲点であった。

 

ひとまず病室についてベッドに移されるが、寝返りはおろか少し動くだけで痛い。

スマホを触るのも痛いし何もできず時間が過ぎるのをただ待った。

とくに痛いのは咳をした時。

普段何気なくする咳も腹筋を使っていて腹腔鏡下手術後はそれがまあ痛い(笑)

なるべく咳をしないように、そしてなるべく体制も変えないようひたすら寝てました。

腹腔鏡下手術でこんなに痛いのに開腹手術なんてどんだけ痛いんだろう。帝王切開で出産する人とかとんでもなく痛いんだろう。と思いますね。

そんな時に追い打ちをかけるかのように更なる試練が・・・

尿道カテーテル

これもはじめての経験でした。

看護婦さんがきて

看護婦さん「トイレ行けないからこれ使いますね」

と尿道カテーテルを見せられた。なんなのかよくわからないまま尿道に通されました。

私「痛い痛い!!」

看護婦さんは慣れた様子で私をなだめてそのまま作業を続行。

作業自体は1分もかかりませんでしたがしばらく尿道に何か異物がある違和感は消えませんでした。

 

この時は点滴、尿道カテーテル、ドレーン、硬膜外麻酔と4本もの管につながれてました。テレビで見たことあるような重症患者みたいだなぁと思っていました。

 

ドレーン

ドレーンは体の中の液体を体外に排出するための管みたいなものでした。手術後の経過観察で確認するために数日間つけてましたけど、なんか黄色だったり、血液っぽいものだったり気持ち悪かったです(笑)

詳しくはこちら

ドレーン(どれーん、drain)とは、医療物品の一つであり、体腔内に溜まった水分、血液、リンパ液、膿瘍などを体外に排出するために用いられる管である。誘導管ともいう。素材はゴムあるいはシリコンなどでできている1)

ドレーンを使った処置は、ドレナージという。具体的な処置名としては、経皮経肝胆道ドレナージや胸腔ドレナージなどがある。

引用元:https://www.kango-roo.com/word/4788

 

硬膜外麻酔

この麻酔には相当助けられました(笑)

多分、麻薬中毒者とはこういう感覚なのかなとか思ったりしましたが、術後はかなり痛みがあります。手術の前になんか背中に注射を打たれて取り付けられた記憶があるんですが、この硬膜外麻酔は痛みが強くなってきた時に注入してもらうと一時的に(3~4時間くらい)痛みが緩和されます。

この硬膜外麻酔の管は背中につけられていて、ボタン?みたいなのを押すと一定量注入されるようです。私自身が操作はしておらず、痛みが強くなってきたらナースコールをして注入してもらう形でした。痛みはありません。

ちゃんとした説明はこちらをご覧ください。

硬膜外麻酔について

今回は麻酔科が施術する鎮痛法の中でも絶大な効果が期待できる、硬膜外麻酔について簡単にご説明します。

誰でも手術を受けるのはご不安でしょう。ましてや手術後の痛みに関して想像するのは嫌なものですよね。手術の中でも、呼吸器外科のような肋間(あばら骨の間)から入る手術や、お腹を切る手術は、一般的に他の部位の手術よりも術後の痛みが強いと言われています。

皆さんの背骨の中には脊髄という神経の束が入っています。ヒトは痛みを感じると、痛みを感じた部位を起点として末梢神経から次第に太い神経に合流し、やがて脊髄に達し、最終的に脊髄から脳まで痛み刺激が伝達されて痛みを感じます(首よりも下の場合)。脊髄は硬膜という膜で覆われていて、その硬膜の外側には細い管が入るほどのスペースがあります。これを硬膜外腔といいます。

硬膜外麻酔とは、お背中を局所麻酔した後に比較的太い針を硬膜外腔まで進め、この針伝いに直径僅か1mm弱の細い管を硬膜外腔に留置し、この管を通じて局所麻酔薬などの鎮痛薬を注入することによって、末梢神経からの刺激伝達を遮断し、痛みを緩和するというものです。

硬膜外麻酔について 硬膜外麻酔について

 当院では呼吸器や腹部の手術の多くの場合、全身麻酔と共にこの硬膜外麻酔を併用しています。先程ご説明したように、硬膜外麻酔では細い管を硬膜外腔に留置するため、この管を抜かなければ手術中のみならず、手術後にもこの管を通じて鎮痛剤を持続的に注入したり、追加で薬液を注入することが可能になります。さらに硬膜外麻酔では、他の鎮痛方法と比較して比べものにならないほど良質な鎮痛効果が得られます。ですから、私たちは積極的に硬膜外麻酔を選択しているのです。

勿論、合併症が皆無という訳ではありません。非常に稀ですが、神経障害を引き起こしたり、また頭痛が起きることもあります。しかしながら、それらを勘案してもなお、硬膜外麻酔による鎮痛には絶大な効果が得られるという利点があるのです。ただし、血が止まりにくいなどの合併症がある場合には、この硬膜外麻酔を施行出来ないことがありますので、その時は他の鎮痛手段を取ることになります。

この記事をお読みの皆さまとは、なるべくご病気やお怪我で手術室にいらっしゃることの無いよう、私たち麻酔科と関わり合うことの無いよう心よりお祈り申し上げますが、もし万が一そのような状況になり、麻酔科医から硬膜外麻酔の話をされた場合には、背中から注射をされるのは怖いだとか、痛いから嫌だとか言わずに、なるべく素直にお受けになってみてくださいね。一時の痛みを我慢できずに硬膜外麻酔をお受けにならないと、手術後に後悔されるかも知れませんよ。

引用元:https://www.kanto-ctr-hsp.com/ill_story/201712_byouki.html

 

先生の事を鬼だったと思った(笑)

多分、個人差もあるのかもしれないけど手術した翌日とかは本当に何もできなかった。

寝返りもできずスマホを触るのもしんどいのでひたすら同じ体勢でじっとしてました。

先生がお昼くらいに見回りにくるんですけど

先生「痛いのはわかるけど、動かないとよくならないからどんどん歩いて」

(あ、歩く!?!?)

少し体勢をかえるだけでもきついのにこの人は何をおっしゃっているんだろうと思いました(笑)

 

その後にリハビリの方がいらっしゃって翌日歩かれる方もいると知らされる。

再び、驚いたが動かないと退院まで時間がかかるのは本当らしい。

なので、頑張って起き上がってみたがこれが限界だった。

手術後2日目の成果は起き上がれたことのみとなった。

 

今回は以上となります。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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