【大腸がんブログ8】自分が癌患者と知った日

癌日記
スポンサーリンク

前回の記事はこちら

【大腸がんブログ7】退院後の生活

 

自分が癌患者と知った日

退院後、一週間お休みをいただき無事に職場復帰を果たした。

お腹のキズがまだ完全にふさがってはいないので重い荷物を持ったりすることができない。

仕事の関係で重い荷物を運ぶことが時々あるのだが職場の仲間が気を使ってくれ代わりにやってくれた為、お腹のキズは開いたりすることはなかった。ただしヘソからは膿が定期的に出ていた。

この膿だが病院の先生が「ある日突然出なく出なくなるので安心してください。」と言っていたのだが本当にある日突然出なくなった。それ以降はお腹にキズがあるだけでほぼ前までと変わらず生活をすることができた。

退院してから週に1度くらい病院には経過観察で行っていたのだが退院して三週間ほど経った時に手術で切った腫瘍の結果が出ましたと言われた。

 

結果は

【上行結腸進行癌ステージⅡ】

 

内視鏡カメラの映像を見た時は大きさ的にステージⅢの可能性が高かったが検査の結果リンパ節への転移は見られなかった為、ステージⅡに格下げされたらしい。

ステージ0 がんが粘膜内にとどまっている
ステージI がんが固有筋層にとどまっている
ステージII がんが固有筋層の外まで浸潤している
ステージIII リンパ節に転移している
ステージIV 血行性転移、または腹膜播種がある

ステージⅢもしくはステージⅡの一部の人は術後化学療法(抗がん剤治療)を行うことが推奨されている。ステージⅡの一部の人というのはがんが腸壁の外まで出ている場合だそうだ。

検査の結果、今回はリンパ節への転移は見られなかったが、目には見えないほどの小さな癌がリンパ節に転移している可能性があるとの事。

外科の先生たちで話し合った結果、年齢も若いので術後化学療法をやってしっかり治した方がいいという結論に達したらしい。最終的に決断するのは医者ではなく私なのだが、そんなことは思ってもいなかったので知識などもちろんないし、お医者さんがそういうならやるしかないだろうと思った。

大腸がんの再発率はステージⅢで約30%、ステージⅡだと13%ほどだ。わたしの場合はステージⅢよりのステージⅡなので13%以上ありそうだが。

 

 

やるのは一ヶ月ほど先になりそうでその時に術後の補助化学療法の資料をもらった。

何種類かあったのだが

①FOLFOX療法

②XELOX療法

この2つのどちらかになるそうだ。家族ともよく話あって決めてくださいとの事で二週間後にまた病院にいくことになりこの日は終了した。

FOLFOX療法

簡単な概要

二週間ごとに病院で点滴を行う。

期間は12クール(半年間)

一度の治療が48時間かかるため胸や腕に500円玉くらいのポートを埋め込みそこから抗がん剤を注入できるようにする。そのことによって入院せず家に帰って点滴ができるようになる。

ポートの埋め込みは局所麻酔をして手術をする。2日間ほど入院が必要。

副作用

末端神経症状(しびれ)

吐き気や嘔吐、食欲不振など

白血球減少による感染症

などなど

XELOX療法

簡単な概要

三週間ごとに病院で点滴を行う。

点滴をおこなってから二週間薬を飲む。残りの一週間は休薬期間。

期間は8クール(半年間)

副作用

末端神経症状(しびれ)

吐き気や嘔吐、食欲不振など

白血球減少による感染症

などなどFOLFOX療法とほぼ同じ。

で、結局私はXELOX療法を選択しました。だって胸にポート埋め込むのなんて痛そうだし期間が同じなら二週間ごとに病院いくより三週間ごとの方がいいしFOLFOX療法のメリットが資料を見た限りだとわからなかったので。

母親に連絡

一応母親に連絡

私「今病院終わって、俺ガンだったみたい。」

さぞかしびっくりするだろうと思ってたんだけど

母「知ってるわよ。ステージは?」

私「え!?・・・ステージはⅡだけど。」

母「あら良かったじゃない。Ⅲって聞いてたから。」

私「あ・・・聞いてたんですね。」

と、母は事前に主治医から癌でおそらくステージⅢと聞いていました。どうりで妙にお見舞いくるし退院後もしきりに連絡してきたわけだ(笑)

その日はそのまま家に帰りましたが帰宅していろいろ考えてしまった。

退院してもう終わったと思っていたのにこれから半年間も抗がん剤治療をしなくてはならないなんて・・・しかも5年間は定期的に病院に行かなきゃならないらしい。またあの痛い内視鏡検査もしなきゃいけないんだとけっこうへこみました(笑)

うつ病みたいな症状を経験する。

私は楽観的な性格なので今までそこまでストレスを感じたことはないし、仕事に行きたくないとかもう死にたいといったうつ病のような症状は出たことがなかった。

しかし自分が癌だったと知ってから数日たつと中々寝付けなくなってきた。

寝ようとするとこの先どんなに成功して大金持ちになったり、夢が叶ったりしても結局死んだらすべてなくなってしまう。だったら努力したり行動するのはすべて無駄なんじゃないかとか。

どういう風に生きようが結局死ぬ。それなら今俺は何の為に生きているんだろう?みたいなことを考えるようになってしまいました。

スマホで何故生きるのか?とか生きる意味とか検索してましたもん(笑)

今なら笑えますけど当時は生まれてはじめて病んだと思います。

私は根がポジティブなんで数日で回復しました。むしろ30代で大腸がんになるのはレアな経験だしタバコも辞めれたし何より手遅れにならず今生きてるしラッキー!とプラスに考えるようにしました。

ただ癌患者の10%くらいがうつ病になってしまうらしいです。癌=死っていうイメージどうしてもありますし、金銭面や仕事のことなど不安がいっぱい出てきますもんね。急に眠れないとかどうしようもなく胸が締め付けられるような不安感とかを感じたら無理せず早めに病院にいった方がいいですね。

 

今回は以上になります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました