こんにちは。ユウと申します。
私は大腸がんの手術で生まれてはじめて入院をしました。
今回は実際に入院して必要だったものお伝えします。
入院する時に必要なもの
大きな病院だと大体お金あれば購入できると思いますが私の入院していた病院はコンビニなども入っていなかったので必要なものは入院前に持ってくるか親族に持ってきてもらわないといけませんでした。
その中であってよかったものをランキング形式でお伝えします。
重要度の高い1位から発表していきます。
第1位 スマートフォン
圧倒的にナンバー1でした。スマホがあれば動画も見れるしゲームもできるし、連絡もできるし勉強などにも使えます。入院生活でスマホがないと本当に何していいかわからないので必需品といえるでしょう。
第2位 現金
大きい病院はコンビニくらいはある場合がほとんどだと思いますので現金さえあればこれより下のものはある程度購入できてしまうと思います。コンビニなくても自動販売機くらいはさすがにあると思いますし入院前に一時預かり金みたいなのを5万円ほど払いましたのである程度持ってた方がいいと思います。
第3位 スマホの充電器
同率の1位みたいなもんなんですが充電器がないと1日でスマホが使い物にならなくなりますので絶対必要。壊れる可能性も加味して複数本USBケーブル持ってた方がいいかもです。そのくらいスマホは入院生活にとって重要!
第4位 イヤホン
これも必需品です。もちろんスマホにつなぐためです。全部の病院がそうかはわかりませんが4人部屋だった私はテレビをみる人もイヤホンをするルールでしたね。動画観るにしても電話するにしてもイヤホンないと不便なので絶対持っていきましょう。
第5位 下着
洗濯機などはなかったので一人暮らしの方は入院期間によりますが入院日数の半分くらいは持っていった方がいいかもしれません。なんか入院するとほとんど動かないのでお風呂毎日入らなくても気にならないしパンツ替えなくてもあまり気にならなかったです(笑)私だけかもしれませんが。
ただ私は入院中、絶食だったのでその影響もあるかもしれません。頭皮とか今は1日お風呂入らないとべたつきますけど入院中は全然そんなことなかったですからね。
家族が頻繁にきて洗濯してくれる方は数枚あれば十分でしょう。
第6位 歯磨きセット・ひげ剃り
絶食中も飲み物やアメはなめてよかったので歯磨きは普通に毎日してました。普通の歯磨きセットとひげ剃りがあれば十分です。
第7位 本
スマホは超必要ですけどスマホずっと触ってると疲れちゃうんですよね。あと常に充電しとかないといけないので相当熱くなります。心配なのでスマホを時々休ませるっていう意味でも本が何冊かあるといいと思います。私はスマホばっかりいじってましたが入院中に2冊ほどビジネス書を読めちゃいました。
第8位 飴などのおやつ
私は絶食だったのでなおさら飴などは持ってってよかったと思いました。院内は禁煙なので普段喫煙されている方や食事がある方も病院食ってちょっと味気ないので主治医の先生からオッケーが出るようでしたら飴などをなめるといい気晴らしになると思います。私はミルクキャンディーと梅キャンディー、レモンスカッシュキャンディーの3種類で乗り切りました。入院前は飴なんてほとんど食べませんでしたが退院した後も禁煙したこともありしばらく飴にはまってましたね。
第9位 ノートパソコンや携帯ゲーム機
私は持っていきませんでしたがはまっているゲームがあったり入院中も仕事の確認などが必要な場合はあった方がいいです。ただしWi-Fi環境はありませんでした。ネット接続する場合はポケットWi-Fiなどが必要になると思います。
その他
このくらいあれば十分だと思います。私は緊急入院だったので荷物は最低限でしたが上記に書いたものを持っていって特に困ることはありませんでした。服は入院着を着ることになりますしシャンプーやボディソープ、バスタオルはあります。こだわりがある方は持っていったほうがいいですね。その他スキンケア用品なども必要であれば持っていけばいいと思います。
入院費について
私は手術もしたので支払いは50万円ほどでした。
退院後に高額療養費制度を使い34万円ほど返ってきましたので実質は16万円くらいで済みました。
50万円はクレジットカードで払いました。
高額療養費制度
医療費が高額になりそうなときは限度額適用認定証をご利用ください。
医療機関等の窓口でのお支払いが高額な負担となった場合は、あとから申請いただくことにより自己負担限度額を超えた額が払い戻される「高額療養費制度」があります。
しかし、あとから払い戻されるとはいえ、一時的な支払いは大きな負担になります。「限度額適用認定証」を保険証と併せて医療機関等の窓口(※1)に提示すると、1ヵ月 (1日から月末まで)の窓口でのお支払いが自己負担限度額まで(※2)となります。
※1 保険医療機関(入院・外来別)、保険薬局等それぞれでの取扱いとなります。
※2 同月に入院や外来など複数受診がある場合は、高額療養費の申請が必要となることがあります。保険外負担分(差額ベッド代など)や、入院時の食事負担額等は対象外となります。70歳以上75歳未満の方の限度額適用認定証について
平成30年8月診療分から、70歳以上の方のうち、所得区分が現役並みⅠ、現役並みⅡの方は健康保険証、高齢受給者証、限度額適用認定証の3点を医療機関窓口に提示することで自己負担限度額までの支払いとなります。所得区分が一般、現役並みⅢの方は、健康保険証、高齢受給者証を医療機関窓口に提示することで自己負担限度額までの支払いとなります。(所得区分が一般、現役並みⅢの方は、限度額適用認定証は発行されません。)引用元:https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat310/sb3020/r151/
こちらの高額療養費制度は事前申請もできますのであらかじめ入院することがわかってる場合は事前に申請しておくとスムーズです。2週間の手術を伴う入院だとふつうの会社員の方はほぼ間違いなく限度額超えると思います。
高額医療費制度の注意点
高額医療費の対象外となるケース
例えば2週間の入院をして医療費が総額で18万円かかったケースで月をまたいでしまった場合こちらは合算することができません。最初の月で9万円、翌月9万円の医療費がかかった場合、自己負担限度額が9万円以上の場合は高額医療費の対象外となってしまいます。緊急入院などの場合は命は金に替えられませんのでしょうがないですがもしも日時をある程度選べる入院であれば少し計算してから入院した方がいいですね。
高額医療費の対象外となる費用
①入院中の食事代
入院中の食事代は所得や年齢で決められておりその他の医療費とは別枠です。
一般的な所得の人の食事代は1食460円となります。
②差額ベッド代
個室や2人部屋だけではなく、4人部屋でも必要な場合があります。私の病院では4人部屋で1日あたり5,000円、個室だと25,000円の差額ベッド代がかかりました。
14日間の入院だったのでベッド代で7万円もかかってしまいました。
③病院への交通費
こちらは全額自己負担になります。
特にベッド代は勘違いしやすいのでどうせ高額医療制度で返ってくるしと個室に入ってしまうと悲惨な目にあってしまうかも・・・。お気をつけください。
入院なんてできればしたくないと思いますがいずれはしなくてはいけない時がくるかもしれません。
ひとまずスマホとお金さえあれば大体はなんとかなるのでこの2つだけ絶対に忘れないようしてください。あと保険証はもちろん持っていってくださいね!
今回は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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